先週の金曜、熱があって幼稚園を休んだ坊は、土日も咳が止まらず、月曜はなんとか午前中だけ幼稚園へ。午後から耳鼻科へ。
鼻を見てもらってアレルギーの薬をもらう。
水曜になって娘が咳と40℃の熱でダウン。
そして木曜、幼稚園から帰った坊が咳と7、7℃の熱でダウン。
あー
だいたい2月3月に坊が風邪引いてそれが娘にもうつるんだよねー
一緒に生活してるからそれもまた仕方ないよねー
2人でだんだんと強くなってもらうしかない。
母も父も咳がでたり鼻水がでたりしてるけど市販の薬を飲んで乗りきるぞー
坊も苦手な粉薬を泣きながら飲んでがんばってます。娘も嫌がりながら座薬を入れてがんばってます。
2月, 2013:
葛藤。
先週の木曜の夜から喉が痛いと言って咳をしていた坊が、金曜日の朝は熱が8度あってぐったりモード。
今まで運動会の練習に疲れて鼻をつまらせ行きたくないと泣いた日も下痢をした日もなんとか登園してきたけれど…
熱かぁ…
咳もしてるし、みんなにうつすのもいけないし…
元気もないし…
あぁ…
終了式まであともう少しのところで休みかぁ…
でもただでは休まれん!
というわけで、金曜で荷物をまとめて持ち帰る日なので、荷物整理だけしに幼稚園へ行って、小児科へ行って、目脂全開の娘の眼科へ行って、買い物をして家に帰ってきた。
薬を飲んでしばらくするとなんだか元気になって娘と遊びだした。
あぁ〜
無理してでも行って早目に迎えに行けばよかったかな〜
休まずに行くことを美とする親もいれば、お父さんの仕事の休みが平日だからと幼稚園の間は子どもを休ませてお父さんと過ごすことを優先する親もいる。
行きたくないと言う子をなんとか説得して行かせる親もいれば、行きたくないときは家でゆっくり過ごすことを選ぶ親もいる。
共働きならなおさら簡単には休ませられない。
どの選択が正しいとか間違っているとかいうことはそれぞれの家庭の考え方や親の価値観で決まることなんだと思う。子どもが小さくて自分で判断できない間は特に。
母は休まず通う家庭で育ったので、坊や娘にもそうしてもらいたいと思う。
だからたった1日休むことにものすごく抵抗があってこんなにもいろんなことを考える1日になった。
最終的に、通園はまだ始まったばかりだし、これから何年も通学するんだから、皆勤を目指す機会はあるということで母なりに(無理矢理)納得。
そうは言っても、大きな病気もせず、日頃元気に登園できることは本当にありがたいことで、1回休んだことをあーだこーだ悩めることだって本当は贅沢なことだと思う。
というわけで、本当にいろいろなことを考える1日になった。
これから坊や娘が大きくなるにつれ、答えない問題に山ほど出会うと思う。その度に家族全員の頭と心をフル回転させ我が家なりの答えを出していかないといけない。
それが生活していくということなんだと思う。
坊と娘。
2歳の娘は5歳の坊が大好き。
坊が着ている服を着たいと言って取り上げ、坊がはいている靴を履きたいと言って取り上げ、坊が遊んでいるおもちゃを取り上げようとして泣かされ、それでも幼稚園からバスで帰ってきた坊を見て、大喜びする。写真を見返しても、娘はカメラの方ではなく坊を見て笑って写ってる写真が多い。
ご飯ができたとき、箸を取りにきて、テレビを見ている坊に箸をもっていく。
お菓子を食べるとき、遊んでる坊を、ぼう!ぼう!と呼んでお菓子を持っていく。
坊が咳をしたときとんとんと背中をたたく。
そんなある日、坊が幼稚園に行く時間になっても娘が寝ていて、寝ている娘の肩を坊がとんとんとそっとたたいていたことがあった。いってきますと思いながらたたいたのか、ぐっすり寝てねと思いながらたたいたのかわからないけど、そのときだけ(だけ?)は坊が優しいお兄ちゃんに見えた。テレビを見ていて娘の嫌いな鬼が出てきて、こわいこわいと言う娘に、あっち見らんどきと言って自分の膝に抱っこしてくれたこともあった。
娘を泣かす度に母から怒られ、いらんことをする度に母から怒られている坊も、たまには優しいお兄ちゃんになる。
娘もしょっちゅう坊に泣かさせるけど、やっぱり坊が大好きで、ぼう!ぼう!と言ってついてまわる。
男の子と女の子だからいつまでもそうはいかないかもしれないけど、できるだけ長く仲良しな兄弟でいてほしいな〜
2月14日。
バレンタインデー、坊の収穫は3つでした(^-^)/
ひとつは昨日もらった仲良しMちゃんからのチョコ。ふたつめは同じクラスのAちゃんからのチョコ。そして娘からのチョコ。
バレンタインってなんの日か知ってる?と坊に聞くと、チョコレート食べる日!だって。。。
まぁね、間違っちゃあいないけどね。。。
夜、仕事で帰宅していないパパに抱っこしてもらいたいと泣き続ける娘の相手をしながら、ぐったりなってた母に、泣き止んだ娘がコップとジュースを持ってきて、ママにとコップを渡してくれた。
皮がむけていた母の足を見て、絆創膏を持ってきてくれた。
なんでもが思う通りになればそれが一番いい。
毎日眠たいし、たまには一人になりたいって思うときもある。
だけど、そんな母に辛いばっかりじゃないことを坊や娘が教えてくれる。